注意すべきリフォーム業者とは
リフォームの見積もり金額が極端に安い場合、そのリフォーム業者には注意した方が良いと思います。この場合では、材料の質を落としていたり、必要な工程を削除してしまっていたり、人件費を値切っていたりしている可能性があるからです。
また、見積書に工事の区分や面積などをはっきりと書くことをしない業者も注意する必要があるでしょう。リフォームの各工程において、その工事に見合った金額であるかどうかがチェックできるようになっていなければ、そもそも見積書を作成した意味がありませんからね。
このように、見積書に細かい部分を明示できない業者は、適当に見積もりをしている可能性が高いと思われますので、避けたほうが良いと言えますね。同じように、工程表を提出してくれない業者も注意が必要です。
リフォーム業者にその施工例を見せてもらい、実際にその業者にリフォームをしてもらった人の話を聞くことで、その業者の信用度を見極めることも出来ます。ところが、施工例を見せてくれなかったり、入居者に会わせないようにしている業者は、その工事に自信がなかったり、入居者との間にトラブルが発生しているといったケースが考えられます。
このような業者にも注意しなければなりません。また、工事費の前払いや先払いを要求してくるリフォーム業者にも注意しなければなりません。このようなリフォーム業者は、おそらく資金繰りに苦しんでいると思われますので、安心して任せられる業者とは言えないからです。