リフォームの成功と失敗

色々なリフォーム業者の特徴

 

大手のハウスメーカーのほとんどは、リフォーム専門の会社を子会社として持っており、全国にその営業所を設置して総合的なリフォーム事業を行なっています。

 

 

そもそもこういったリフォーム会社は、親会社のハウスメーカーが供給した住宅のメンテナンスを行うことをメインとした業務を行なっていましたが、近年では、その知名度を利用して地域に密着した活動を行なっているところも増加してきているようです。

 

 

ハウスメーカーが運営するリフォーム会社の場合は、設計や施工管理は自社で行ないますが、現場の作業は地元の工務店や大工を使用するケースが多いようです。

 

 

マンション会社では、その子会社であるマンション管理会社が、管理している物件の修繕などに対応をしているケースが多いようです。実際には、下請け会社などにその業務を委託していることが多いのですが、最近ではリフォーム専門の子会社を作り、管理物件以外のリフォームを受注することにも力を注いでいるところもあるようですね。

 

 

リフォーム業界に新規に参入してくる業者では、リフォーム専門店が最も多く、それらは、元々は工務店や建材店、内装工事店などがその業務を拡大したものであるといえます。したがって、本来の業務を得意分野としながらリフォーム業務を着実に行なっている業者がいる一方で、営業力だけが突出し、実際の工事は全て外注に任せているという看板だけの業者も存在します。